当社で最も実績のある分野です。
医農薬関連化合物は複雑な構造を有するものが多く、合成に10段階以上を必要とすることも珍しくありませんが、カラムクロマトグラフィーを駆使し、効率的・計画的に合成を進め可能な限り短納期での納品を目指します。
Ullmann・Heck・Buchwald・Stille反応、メタクリレート・アクリレートモノマーの合成等を駆使したEL材料、園頭反応による薄膜材料等豊富な実績を生かして対応します。
電子材料は品質における要求度が非常に高く、機器分析上のスペックのみならず、金属分や色目等感覚的な部分にも左右されます。よって、最終スペックのみならず中間体での不純物プロファイルからチェックし確実な品質達成を目指します。
主な設備及び分析機器
反応器は50mL〜60Lまで。大型カラム(25kgフラッシュカラム×2基、5kg×2基)。オートクレーブ3基(100mLハステロイ、300mLインコネル、1000mLSUS314)。高真空分子蒸留装置。NMR2基(270MHz×1基、600MHz×1基)。GC-MS、LC-MS。HPLC・GCは多数。